
Helvetica(ヘルベチカ)の入手、購入方法を教えてください。
Helvetica(ヘルベチカ)はドイツのLinotype社が版権をもっていて販売しています。OSがMacの方は、標準でLinotype社のヘルベチカがインストールされています。なお、MacにはLinotype社の「Neue Helvetica」というHelveticaの改良版のフォントもはいっています。
ヘルベチカの入手方法
Windowsは、linotype社から直接ダウンロード購入ができます。1フォント4,000円くらいです。ファミリー(Light、Roman、Boldなど)で揃えると、おおよそ4万円くらいの予算が必要です。
http://www.linotype.com/526/Helvetica-family.html
もし実際にヘルベチカをファミリーで購入する場合は、「Helvetica Full Family Selection Value Pack (19 Fonts)」というパックが販売されていて、19フォントでおおよそ5万円くらいです。単品購入よりお得です。
https://www.linotype.com/1570475/helvetica-full-family-selection-value-pack-product.html
ヘルベチカは、MyFontsというサイトからでも可能です。Linotype社製です。
http://www.myfonts.com/search/helvetica/fonts/
AdobeのFontFolioというパッケージにもHelveticaが収録されています。こちらもLinotype社製です。
http://www.adobe.com/jp/products/fontfolio.html
購読サービスを使う選択肢
購入ではなく購読サービスを使う選択肢もあります。
2016年より「Monotype Library Subscription」という購読サービスが開始されています。Linotype、Ascender、ITC、Bitstreamのフォントが使い放題になるサービスです。
また2017年4月から福岡のフォントワークスが「Monotype LETS」というサービスを始めました。Monotypeの9000以上の書体が使えるプランです。Helvetica、Frutiger、Optima、たづがね角ゴシックにも対応しています。
https://lets.fontworks.co.jp/monotype
ヘルベチカの代用フォント
ヘルベチカはクラシックなので、代用フォントを探す選択肢もあります。
Swiss
アメリカのBitstream社のSwissという書体で代用ができます。Swissという名前ですが、Helveticaの活字をフォントにしたものです。名前を変えているのは、版権の都合です。
Swissは、インプレス社の『TrueTypeフォントパーフェクトコレクション』にファミリーで収録されています。3000円くらいの予算で、Swissを30種類以上のバリエーションのフォントが得られます。このフォント集は、本屋で購入が可能です。Swissを含めて、Bitstream社のフォントが500書体はいっています。しかもこの価格でMac、Windowsの両方で使えます。
Bitstream社のフォントも前述のMyFonts.comなどのサイトで、バラで購入が可能です。普通に買うとLinotype社と同じくらいの予算がかかります。そう考えると、『TrueTypeフォントパーフェクトコレクション』は相当お得なパッケージといえます。
『TrueTypeフォントパーフェクトコレクション』は絶版になってしまいました。現在は中古で探すしかありません。
Acumin
Adobe Creative Cloudに加入している人であれば、Typekitというフォントサービスが使えます。
ヘルベチカはないのですが、代わりになりうるフォントがダウンロードできます。
筆者は現場がWindowsのところで作業するときは、Typekitで提供されている「Acumin」をヘルベチカの代用として使っています。AcuminはAdobe製のフォントです。ファミリーも充実しています。
https://typekit.com/fonts/acumin
Acuminはフォント販売サイトで購入が可能です。ファミリーで揃えるとおおよそ8万円くらいなので、価格はヘルベチカと同じです。
https://www.fontspring.com/fonts/adobe/acumin-pro